2013年02月06日

お釈迦さまものがたり[15]《ヴァックーバー仙人「肉体苦行」》

IMG_20130205_231434.JPG


暖かくなったり、寒くなったり・・・


おちつかない気温ですね。


そこにこんなニュースが・・・


独立行政法人 科学技術振興機構さんがやっている


サイエンス チャンネルにて



太陽観測衛星ひのでから届けられた

太陽活動サイクルのデータによって、

現在の太陽が17世紀の中頃や18世紀の終わりにあった

「ミニ氷河期」

に似た状態であることがわかりました。


とのニュースがありました。

はその動画です。

http://www.youtube.com/watch?v=QEa_8CqrgOU



人間業である『温暖化』


しかし、


このニュースは、


人間業を超える『宇宙業』


今や温暖化問題は、


《排出権》を先進国と新興国で売り買いするという


「温暖化ビジネス」という


環境ビジネス化している現実。


地球が悲鳴を上げているはずだった『温暖化問題』



「ミニ氷河期」に向かいつつあるという現実の前に


この問題は、実は、人間の欲望によって作りだされたものだった。


悲しい現実です。




それでは、続きです。



前にも記した通り、


ヴァックーバー仙人の説は


「肉体行で煩悩を滅却すれば、人は天上界に生まれるものだ」


と要約されるように、



「肉体からの煩悩発生説」

「苦行絶対主義」

そして

「因果応報・循環=輪廻転生説」


を標榜していたのです。



生老病死に代表される人間苦、


その原因は煩悩にあり、この煩悩肉体から漏れ出してくるものである。


だから苦行によって肉体をいじめていじめ、いじめ抜けば・・・


肉体からの煩悩は出てこなくなる。


したがって娑婆の人間苦もなくなり、


そんな状態(苦行によって廃人となった)で死んでいけば、


死後、無上の楽が受けられるもの。



彼はこうした教説をとなえ、多くの苦行僧を養成していたのです。



当時はこんな修行法が一般的であったというのが適切な表現といえます。


というより、今でも多くの仏教宗派宗門においては、



さもこれこそが、悟っていくための修行法exclamation

それこそ王道exclamation×2


であるとされています。
(また、過激派イスラム教の自爆テロなんかも同様な思想と言えるかもしれませんね。)


寒の時期になると水行や滝行などアチコチでなされています。


皆だれでも、


「坊さんの修行は厳しいものだ。

だから、これらの行を出た坊さんは尊い」



と一応の合点はするのです。



しか〜しexclamation



彼ら修行者が今生で苛酷な苦行をして


仮に天上界に生まれたとしても・・・


輪廻転生(循環・因果応報)の説からすれば、


またこの世に肉体を持って生まれてくることになるわけで、


肉体からの煩悩をなくすため


再び同じ苦行(肉体行)


この世で続けなければならないことになる。


この世に生まれてくるたびに、


こんな苦行を繰り返していかなくてはならないのなら、


未来永劫、安住とした心の安らぎなど得られるはずはありません。



苦の娑婆があって死後の楽を受け、また苦をくぐって楽を得・・・



の堂々巡りずぅ〜〜っと・・・


していくことになりますよね。


みなさまは、


正直言って・・・



この苦行によって煩悩をなくすという理屈に同調できますか?



どう考えてみても、


どうもねぇ・・・ふらふら


って、感じだと思います。



やはり、


気持ちを安らがせるという目的ための修行


という観点・方法からすれば、


肉体行そのものは正しい修行法とはいえそうもないことがわかります。



恐らく、これらの修行を望む人達は、


という一刹那の肉体・煩悩苦に囚われて我慢の苦行をしているだけで、


永遠の生命・輪廻転生という


私達が持つ「いのち」の本質やそれら道理にまで及んでなく、


やたら肉体をいじめるばかりで、


それが返って、


自分の肉体への強い執着となることにさえにも・・・


気がついて、いらっしゃらないのかもしれませんね。


posted by どうざん at 15:42| Comment(0) | TrackBack(0) | お釈迦様ものがたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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