2012年12月18日

お釈迦さまものがたり[5]《苦悩》

日暈(ひがさ、にちうん)
NCM_0355.JPG
太陽のまわりを大きくかこむ白っぽい虹
ちょっと分かりづらいかも・・・あせあせ(飛び散る汗)


では、続きですよわーい(嬉しい顔)



厭世感(えんせいかん)
[物事を悪い方にばかり考え,悲観していく考え方やものの見方]


にひたるようになっていった息子ゴータマ行く末を案じた父親シュット・ダーナーは、


心配なあまり、日頃信頼するアシタバというバラモンの仙人(僧)を呼び寄せ、


ゴータマの心の動きを見てもらいます。 


アシタバ仙人から出た言葉は、



「王子はいつか城を出られ、多くの人々に道を説かれるようになる。王の後継者として城にとどまるようにするには、一日も早く妻をめとらせるにかぎる」



であり父親のシュット・ダーナー進言がされます。 

そこで王・父親は、母親マヤの親戚筋にあたるヤショダラゴータマとして迎え、


王子としての公務専念を促します。

 
しかしゴータマには、すでに何人かの女性がおり、


心遣いに感謝はしても、



新妻を迎えることによる心の転換

生活に対する生き甲斐や新鮮さ



というものはあまり感じられず、


むしろ心の負担にさえなっていく状態でした。ふらふら



なぜなのか?



それは・・・


人間の欲望には限度というものはないし、


欲望に翻弄されればされるほど、自分自らが失われてゆくこと。



これらのことを青年ゴータマ何よりも感じていたからです。

 
彼はを迎えてからというもの、


毎夜三日月城の地下室に入り、瞑想に耽ることが多くなり・・・


「生老病死」から人間が開放されるにはどうすればよいのか?


を求めていたのです。


或る時、王・父親シュット・ダーナーゴータマにこう言った……



「お前はやがて子供ができるというのに毎日考えごとばかりをしている。お前が城を出てしまえば私は一体どうなるのか。わしも歳をとっている。民、百姓のことを考え、跡取りらしくふるまって欲しい」



……父親の発言は一国をあずかる者としては当然であった。


外敵から攻められ、戦いに負ければその国の種族は奴隷となり、その累は子々孫々にまで及ぶ。

戦いである以上、勝たなければならぬ。

平和を維持していくためには敵にスキを与えてはならないのだ。

武力を常に保持し、敵国を牽制していくことこそ、一国・最高責任者としての務めというものである。


その務めを、の眼から見ればゴータマは怠っていると見えるのでありました。


しかし、ゴータマにはそれ以前に根本疑問がありました。


はたして、その疑問とは?



次回、「ゴータマの疑問」

でお送りしますexclamation×2


posted by どうざん at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | お釈迦様ものがたり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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